今朝の「ゴー宣道場」の設営隊募集も一瞬で決まったようで、
師範としては感謝してその期待に応えねばなりません。
集団的自衛権の法制化が進められていますが、国民は何の
ことやらわからないという風情で、何の覚悟も持たずに、
この事態を指をくわえて見送っています。
戦前もこんな感じだったのでしょう。
「アメリカについていけば百年安泰」という言葉は
故・岡崎久彦氏の迷セリフですが、その通りに
安倍政権は走り出したようです。
だがしかし、現在の集団的自衛権の法制化を進めるのならば、
『新戦争論1』で描いたイラク戦争の総括が
絶対に必要なのです。
イラク戦争が何であったか、アメリカを支持した日本人の
責任は?
この命題から目を塞いで逃げたままで、米軍追従を
進めていいのか?
とりあえず、わしとしては来週のライジングで、この問題を
人々に分かりやすく知らせるために、『ゴーマニズム宣言』を
「号外」で配信しようと思います。
「号外」の方が読んでくれる人が増えるからです。
4月12日開催の「ゴー宣道場」では、さらにこの問題を深く
議論したいと思っています。